リハビリテーション医療とは

地域連携クリティカルパス

地域連携クリティカルパスとは、急性期病院から回復期病院を経て早期にご自宅に帰れるような診療計画を作成し、治療を受けるすべての医療機関が共有して活用するものです。

地域連携クリティカルパスの主なメリット
  1. 発症後、速やかな搬送と専門的な治療が行える。(急性期病院)
  2. 病期に応じたリハビリテーションが行える。(回復期リハビリテーション病院)
  3. 生活の場で療養できるよう、医療および介護サービスが連携した支援(通所リハビリなど)

現在当院では、各医療機関と次のような連携パスを実施しています。 21.11.30現在

順不同
大腿骨頚部骨折地域連携パス 脳卒中地域連携パス
名古屋掖済会病院 名古屋掖済会病院
中部ろうさい病院 社会保険中京病院
社会保険中京病院 名古屋第一赤十字病院
名古屋第一赤十字病院 名古屋第二赤十字病院
名古屋第二赤十字病院 独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター
独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター 総合上飯田第一病院
総合上飯田第一病院 藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院
大同病院 中部ろうさい病院
名古屋記念病院 名古屋市立 東部医療センター
藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院  
聖霊病院
入院対象となる疾患
  • 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚椎損傷・頭部外傷を含む多発外傷
  • 脳血管疾患、脊椎損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、脊椎炎、多発性神経炎、多発性硬化症
  • 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節の骨折
  • 外科手術、肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有している
  • 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節の神経、筋、靱帯損傷
入院から退院までの計画例
入院から退院までのプロセス

入院から退院までのプロセス

病棟でのケア(2階・3階回復期リハビリテーション病棟・ベッド数100床)

個人の尊厳を尊重し、全ての能力を最大限に活用した日常生活を支援する為に基本ケア(食事・排泄・清潔・活動性)を中心に、一貫したケアを提供します。

「できるADL(日常生活動作)」と病棟の「しているDL」との格差がなくなるよう、
看護計画・病棟訓練計画を立案します
  • 患者様の状態把握(24時間)
  • 日常生活動作(ADL)の向上
  • 寝たきり防止・家庭復帰支援
理学療法(PT)
  • 運動療法、日常生活動作訓練を行います。
  • 機能障害の改善を促し、基本動作能力(座る、立つ、歩く等)の獲得を図ります。
座位訓練 起立訓練 歩行訓練

理学療法のようす

作業療法(OT)
  • 身の回りの動作の自立を促すリハビリを行います。(食事・トイレ・着替え・入浴等の日常生活活動)
  • 家事動作や外出訓練などを行います。
整容訓練 入浴訓練 家事動作訓練

作業療法のようす

言語聴覚療法(ST)
  • 言葉や聴こえに障害を持ち、意思の疎通が困難な方に対して、機能の改善を目的として、検査・訓練・指導等を行います。
  • 咀嚼・嚥下困難な方に対して、機能の改善・維持を目的として、評価・訓練・指導等を行います。
    嚥下評価は、ビデオ造影検査(VFチェア使用)等で行います。
言語聴覚訓練 嚥下訓練 ビデオ造影検査(VFチェア)

言語聴覚療法のようす